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TVアニメ『名探偵コナン』新OPテーマ「MAGIC」10月21日発売!! 愛内里菜インタビュー

「アニメのOP映像は毎回、歌詞と絵が合っているのはもちろん、絵と自分の中にあるグルーヴ感もすごく合っているのでOAの日をいっつも楽しみにしているんですよ。見ると感動しますね」
『コナン』に関わるのもこれで5度目の愛内里菜。デビュー10年目を迎え、新たな姿を見せつつある彼女が、『コナン』にも新風を吹き込む!
あったかいぬくもりが詰まったシングルが出来ました
今回のシングルはどんな1枚になったと感じてますか?
愛内 あったかいぬくもりがたくさん詰まった曲、「MAGIC」と「hands」でそういう一枚が出来たなと思ってます。
「MAGIC」の歌詞にはどのような思いを込めましたか?
愛内 大切な人の笑顔や言葉で救われたり強くなれたり、そばにいることで素直になれる自分がいたり……。「愛って魔法のような力があるなぁ」と時々感じることから、タイトルを「MAGIC」としました。曲の最後で“MAGIC OF THE MUSIC”と歌っているのは、「見えない愛の力を響きに変え、奏でるように大切にしていきたい」というメッセージを込めて。私自身、ライブでファンの人達からもらう力というのがすごく大きいし、家族からもらう愛によって自分が変われたり安らげたり、というのがあるんです。だから、“聴こえる愛の響き~”という部分に一番言いたかったテーマが入っていると思います。
では最近、“MAGIC”だなと思った瞬間はありましたか?
愛内 そうですねぇ。一番大きかったのは、(夏恒例のライブ)『RINA♥MATSURI』ですね。同じ時期に『高校生クイズ』の(6/28~8/9に全13地区大会会場での)応援ライブにも出演させていただいていたんですけど、ライブの前日に応援ライブで歌って、『RINA♥MATSURI』当日に大阪に帰ってきて、翌日にはまた応援ライブに出演、とホントにすごいスケジュールで(笑)。ギリギリの状況だったんです。でも、ファンの皆の笑顔に救われて、無事最後まですごいテンションで(笑)、ライブをやりこなせたんです。それは「皆がくれたMAGIC」って感じがすごくしましたね。
MAGIC OF THE SUMMERだったと。
愛内 まさに。そのお言葉いただき、って感じです(笑)。
歌ってみての感想はいかがでしたか?
愛内 今回は、メロディの音の運びっていうんですかね、そこがすごく柔らかいんです。でも実は、言葉数はたくさんつまっているんです。だから、少し早めに歌う感じでもあるし、声やボーカルのノリが際立つ一曲になっているので難しかったですね。なので、仮歌の時から練習して、自分の中でしっかりとノリを作ってからレコーディングに臨みました。
今回は、久しぶりに『コナン』の主題歌となっていますが、意識されたことはありますか?
愛内 OPになるとは聞いていたので意識はしたんですが、私の中にも書きたいテーマはありましたし、愛内里菜として次のアルバムに向けてのサウンド作りをしたい気持ちもあったので、そこはこちらから『コナン』のスタッフにアプローチもかけて、一緒に話し合いながら練り上げて作っていきました。
カップリングの「hands」についても教えてください。
愛内 曲を聴いた時、暖炉のようにジワーッとくるあったかさがありました。柔らかい赤というか。なのでまず、手をつないでいる恋人同士が感じる、そんなじわじわと入ってくる温かさと重ね合わせた歌詞を書こうかなと思いました。「hands」というタイトルはそこからですね。それから、冬に聴くとすごくマッチするとも思ったので、“雪”や“マフラー”といった、触り心地の柔らかな冬の言葉を選びました。
愛内さんはデビュー曲からご自身で歌詞を書き続けてきました。デビュー10年目を迎えて、変化を感じますか?
愛内 やっぱり、この10年間の歌詞を見ると「自分の中で考え方や選択がすごく変わってきたんやなぁ」ってあらためてその違いをすごく感じますね。ライブで昔の曲を歌っていても、「この時期やったから書けた歌詞や考え方だったなぁ」って思います。昔の歌詞ってすごく、自分の心の内やなかなか人には言えない葛藤を綴っていたり、超えられない壁に対して書いたりしているんですね。多分それが皆へのメッセージであり、何より自分へのメッセージになっていたと思うんです。それをいい意味で一つ一つこなしていくうちに、見えているいろいろな世界が歌詞に書けるようになってきたと思います。内面が成長したのかな。
では最後にアニカン読者へのメッセージをお願いします。
愛内 ホント久々の、5年ぶりになるんですけど、『コナン』のOPになっています。アニメのオープニングの絵と私の声が合っているところを見て、聴いてもらえたら嬉しいです。実は、音作りも今までとは真逆のアプローチに挑戦しているんです。アコースティックなサウンドと自分の声が混ざるという新しい世界観も作ってみたいという気持ちから自然に生まれたもので、来年30歳になる、新しい自分のスタイルを見せていけるよう、これからもチャレンジしていきたいと思っています。ぜひ聴いてください!
Text/清水耕司(超音速)
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