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『そらのおとしもの』×吉田仁美(blue drops)インタビュー

あの超話題アニメ『そらのおとしもの』のOP「Ring My Bell」を歌っているのが、吉田仁美&イカロス役の早見沙織によるユニット・blue drops。声質の違うふたりの個性が作り出すポップでキュートな世界に、もう胸のドキドキが止まらない!?
恋をしたときのドキドキがよみがえりました(笑)
アニメ『そらのおとしもの』が話題になってますね。
吉田 原作を読んだときから、疾走感のあるはじけたアニメになるだろうと思っていたんですけど、もう想像以上。すごいパワーです。
パンツが空を飛ぶは何やらで、もうイッちゃってる感が爽快で(笑)。
吉田 イキすぎてるから嫌らしくない。むしろ愛しいんですよ。どのキャラクターもすごく好きなんです。イカロスはかわいいしい、いいひと言を残すおじいちゃんも気になりますね。パンツロボには大拍手です(笑)。
そのイカロス役の早見さんと吉田さんとで組んだユニットがblue dropsということで。
吉田 最初は「OP歌ってもらいます、ユニットになります」としか聞いてなくて。まずイベント用にTVサイズ版のレコーディングがあって、歌もコーラスもひとりで録ったんです。そのとき初めて相方が沙織ちゃんだと聞きました(笑)。で、イベントで会ったときに「よろしくね♥」って。
OP「Ring My Bell」はキャッチーでキュート。ハジけてますよね。
吉田 もう、どストライクに好きな曲なんですよ。まさに巡り会えたというか……。女の子の恋する気持ちが詰まっていて共感してもらえると思います。この曲に出会ったというドキドキと、恋をしたときのドキドキがよみがえりました(笑)。
実際、どのようなことを意識して歌ったんですか?
吉田 やっぱり盛り上がっていきたいので、最初のサビは自分の気持ちを水中メガネで覗くような感じで歌って、Aメロは始まりなので話すように、で、サビではバーンって(笑)。一緒にみんな踊ろうよみたいな。
Cメロはまたちょっと違う雰囲気がありますよね。
吉田 恋する胸の苦しさを意識して、ギュッとするような感じで歌いました。わかりにくいですか?(笑)。
いや大丈夫です、伝わってます(笑)。
吉田 あとイカロスはエンジェロイドなので、その翼で力強く飛んでいくところとか、恋をしたときのふわふわ感をイメージしましたね。
1話のEDで流れた「そばにいられるだけで」も、blue dropsが歌ってますが、ガラリと印象を変えて。
吉田 こちらはバラードなんです。こういう曲調は歌ったことがなかったのでワクワクしました。面白いのが、メロディを歌っている人が臆病で、コーラスの方が積極的……、といった感じの歌詞なんです。恋に揺れる気持を絶妙に表現している。沙織ちゃんとだから、しかも声質の違うふたりだから出来たんじゃないかなって思います。
サウンドもナチュラルですよね。
吉田 この曲に関しては、私がヴォーカルのバージョンではギターが、沙織ちゃんバージョンではキーボードがメインなんです。アレンジの違いを聴いていただけると面白いかなと。「Ring My Bell」も、お互いのバージョンでミックスとかも違うんですよ。
CDでは、それぞれがメインヴォーカルのバージョンが楽しめるっていうのがいいですよね。しかももうひとりがコーラスを付けてるので、すごく拡がりがあって。
吉田 レコーディングは別録りだったんですよ。だから、ふたりの声が一緒になったのを聴いてすごくうれしかったですね。沙織ちゃんの声って落ち着いてるんですよ。あったかく包んでくれるんです。自分の声だけよりも曲に厚み、奥行きが出るんですよね。
ところでユニット名って公募なんですよね? いろんなのが寄せられたとか。
吉田 “ウルウルズ”っていうのがありました。ちょうど(ウルフルズが)活動休止されたのでとって替わろうかなって。間違ってCD買ってもらえるかな、なんて(笑)。
なんてことを(笑)。
吉田 邪な気持ちが(笑)。あと“絨毯爆撃隊”っていうのもありました。『そらのおとしもの』なので、それもいいかなって。でもちょっとブラックすぎました。
やっぱりblue dropsでよかったです(笑)。
吉田 かわいいですよね。すごくたくさんいただいたんですよ。どれもよくて悩みました。この作品への期待も伝わってきたし、「私たち、がんばらなきゃ」ってさらに思いました。これからもblue dropsは、ここまでっていうボーダーラインは決めずにふたりでやっていきたいと思ってます。応援していただけたらうれしいです!
Photo/平間明彦 Text/幡野 敬
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