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樹海「Jyukai BEST ~Stairway to the future~」
待望のベストアルバム1月20日発売!!
樹海インタビュー

Part1
樹海がネクスト・ステージへ向けて動き出した。 ベスト・アルバム『Jyukai BEST ~Stairway to the future~』に、込めた想いとは? 愛未(ヴォーカル・作詞)と出羽良彰(作曲・編曲・プログラミング)に話を聞いた。
デビュー当時より表現できるものが確実に変わってきています(愛未)
ベスト・アルバムをリリースするにあたり、これまでの樹海の音楽性を改めて振り返る作業はあったんですか?
愛未 振り返るというよりは、サブタイトルに「~Stairway to the future~」と付けたように、未来へのステップ、次に進むためのひとつの区切りという意味合いが強かったですね。だから、新たに収録されるリアレンジ曲、新曲に力を入れたという感じだったんです。
「あなたがいた森」「ヒカリ」がリアレンジ曲になってますね。
出羽 デビュー曲である「あなたがいた森」の存在は自分の中で大きくて。それをガラッと変えたいというのはありました。
愛未 デビュー当時よりも成長してるはずだし、表現できるものが確実に変わってきている。今この曲を歌うとしたら、多少のズレが生じると思ったんです。
壮大で深遠な世界観を提示したサウンド・デザインだったものが、その印象を変えて……。ヴォーカル面も含め、全体から明るさを感じました。
愛未 最初、“かわいいものがいい”って大雑把なことを私が言って(笑)。上がってきたデモがそれにピッタリだったんですよ。
出羽 具体的じゃないから、汲み取るのが大変でした(笑)。いざリアレンジしようとすると、バラード寄りになってしまって。新たなものを見つけるために、何度も作り直しました。
曲に降り注ぐ光量が増している感じですよね(笑)。
愛未 曲の中でイメージする場所は同じなんですよ。まったく違うものにしたら、それは意味が変わってしまう。樹海として大切にしたい部分をちゃんと残すことは考えましたね。
「ヒカリ」(『Fate』14話ED曲)については?
愛未 詞は『Fate』のことだけを思って書いたんですけど、いざ出来上がってみると自分の想いがものすごく反映されていて。今の自分が歌ったらどうなるか、それを音でもちゃんと表現したいと思って、自分に問いかけるように歌うことを意識しました。
出羽 まず全編アカペラでやってみたんです。ただ通して聴くと重たすぎたので、何か新しい試みができないかなと悩んでいて……。
愛未 そしたら出羽くんが「河川敷や!」って(笑)。
野外録音?
愛未 そうです。上京してよく足を運んだ場所で、そこからの景色を見ながら……。
出羽 もう一発録りに近い感じでしたね。
愛未 いろんな想いがわき上がってきて。素朴さの中に、自分たちのテーマであるドラマティックさは表現できたと思います。
Text/幡野 敬
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