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細谷佳正の『ちょっと聞いてって~♪』

第23回 vol.103 2012年1月号
 先日は足元も悪く、天候もまさかの暴風の中、『白石蔵ノ介スペシャルライブ』にお越し頂きまして、本当にありがとうございましたm(__)m  僕はずっと室内に居たので外の事はわからなかったのですが、電車に4時間閉じ込められた方が居たり、傘を3本ダメにした方も居たりと本当に大変な状況だったと思います。そんな中、外で長々とお待たせしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。諸々大変な状況にも関わらず、笑顔で楽しんで下さるお客様の顔をみて本当に嬉しかったし、心強かったです。ありがとうございました。

 今回の目標だった、『チーム白石というバンドのライブにする』が達成出来た! と手前味噌な話ですが思っています。楽しかったです!(笑)。本当に! 今まで生きてきて、最高に楽しい時間でした! その時間の中に皆さんが居て下さった事が本当に嬉しいです。ありがとうございました!

 さて、話は変わりますが、先日生まれて初めて自分の意思で誰に強制される訳でもなく、インフルエンザの予防注射を打って来ました。『三つ子の魂、百まで』とはよく言ったもので 小学生の時に強制的に打ったインフルエンザ注射が飛び跳ねる位に痛く、ずっと『インフルエンザ注射はめちゃくちゃ痛いんだ!』というトラウマが残っておりました。ライブも終わり、年の瀬に備えて風邪予防をと、先ずはニンニク注射を打ちます。ちょっとチクリとしてそれが鈍い痛みに変わり、やがて普通になります。僕はあの針が腕に刺さっている所を見るのが本当に嫌です。

『もし自分の腕を曲げようものなら針が取れないほど奥深くに複雑な形で刺さりこむのではないか…』

 と不安に襲われるから。そして、本当に曲げそうな気がしてしまうんですね。

『大丈夫ですか? ご気分悪いですか?』

と言う、看護師さんの言葉も下を向きながら、

『大丈夫です。怖いんです』

優しい笑顔も残念ながら見られません。針が目に入るから。いつもの様に自分の腕を一切みないまま、ニンニク注射を終えます。……なんで注射って抜く時は痛くないんでしょうね……? そしていよいよ、インフルエンザ注射が用意されます。

 受け付けのお姉さんに聞いたら、『風邪の時に打った筋肉注射よりは痛くない』って事だったけど、筋肉に注射をするって事はあの痛いヤツと一緒じゃんか~、きっとおんなじ位痛いんだ~とか思っていました。

 看護師さんが注射器に薬を吸い込んで行きます。ガラスの小さなビンを折っては捨て、折っては捨て……僕は注射を打たれる時、毎回このシーンで凄く怖くなります。

『もし、あのガラスのミクロな破片が注射機に入ってしまっていたら…… その破片が血管を通って、脳に到達したら……』

 そう考えて体温が下がる思いがします。そんな最高に後ろ向きなテンションの中、筋肉自慢みたいな腕の形を取らされ、血を止めるためのゴム紐はつけないまま、その時はやって来ます……

嗚呼…嫌だ…嫌だ…痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い…怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い…

もぉぉぉぉぉぉ~~~~~~~~~~っ!

怖ぇよ! まだかよっ! と心の中で絶叫していたら……

『はい、終わりました~』

……あれ? いつだ?いつ打った?

…これ本当です。インフルエンザの予防接種は、血管ではなく筋肉にうつものらしく、血を止めるゴム紐は必要ないらしいです。本当に全然痛くありませんでした。コラムをお読みの皆さん、『今年のインフルエンザ注射は痛くありません!』良かったら皆さんも、予防接種を受けに行ってみて下さい。それでは。

細谷佳正

2012年1月より放送開始のアニメ『妖狐×僕SS』(反ノ塚連勝役)、『新テニスの王子様』(白石蔵ノ介役)に出演!

白石蔵ノ介のベストアルバム『毒と薬』は好評発売中!!

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