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TVアニメ『WHITEALBUM』BD&DVD第一巻4月22日発売決定!! アクアプラス代表取締役 下川 直哉氏 インタビュー

アクアプラス代表取締役 下川 直哉氏 インタビュー
「伝説のゲームが10年の時を経てアニメ化」「舞台は1986年」「Wヒロインを演じるのは平野 綾と水樹奈々」―さまざまなフックで2009年初頭の話題をさらった『WHITE ALBUM』も、前半の山場を迎えようとしている。ここでおさらいの意味も込めて、原作のアクアプラス代表取締役・下川直哉氏に企画当初から現在までを振り返っていただいた。
(C)PROJECT W.A.
現代ではあまりないタイプのアニメに仕上がっていると思います
まず、原作となったPCゲームですが、これはどのようなものだったのでしょうか?
下川 当時(1998年)の美少女ゲームは、主人公のことが好きなヒロイン達との幸せな内容だけを切り取った物がほとんどだったと思います。それに対してのアンチテーゼとまでは言いませんが、その裏側にある出来事に焦点を合わせてみたかったということがあります。彼女が存在している状態から始まるという部分も当時の美少女ゲームとしては特徴的だったのではないでしょうか。合わせて、芸能界に対して持っているイメージを形にしてみたかったこともあります。「もし、彼女がアイドルだったら」──これは男性なら夢にみる部分だったのではないでしょうか。そういった内容で当時は他の作品に較べ、異質な存在だったと思います。
ゲームの発売から10年経った今、TVアニメ化することになった経緯は?
下川 随分前よりキングレコードの三嶋さんとTVアニメ化の話自体はあったのですが、オーバーに言えば、アニメ化する時が勝手に訪れたといったところではないでしょうか。今の人たちにとっては、昭和のバブル期、携帯のない時代でのすれ違うドラマ性であったりを、ファンタジーを見るようなイメージで楽しんでもらえればいいなと思っています。この時代を知っている人達にとっては、あるゆる部分で懐かしさを随所に感じるような作りとして楽しんでもらえるようにと考えました。
下川さんご自身は、『WHITE ALBUM』をアニメ化する意義を、どのように捉えていらっしゃいますか?
下川 単純に原作サイドという部分と、この時代を知る人間として、多くの人達に1986年前後の世界というものの雰囲気を伝えるという部分で、個人としても楽しんでいます。私達を取り巻く環境が、たった20数年でいかに変化したのかを知るためのアニメとして、とても意義のある作品だと思います。
下川さんが思う「1986年」のイメージは?
下川 難しいですねぇ(笑)。記憶が正しければ、丁度CDが定着し、私が音楽に夢中になり始めたころですね。好きなアーティストのCDが出るのを心待ちにして、発売日にはお店に駆け込んでいた時代って感じです。やはりアイドルやかっこいいアーティストに憧れがあった時代で、もちろんゲーム業界も上昇真っ只中だったと思います。なにせドラゴンクエストが出た辺りだったと記憶しています。夢中でしたね(笑)
アニメ版では、原作にあるどの要素を一番大事にしたいと考えていらっしゃいますか?
下川 時代背景、芸能界、「もし彼女がアイドルだったら」など、考え出せばきりがないですが、まとめると『切ない冬の人間ドラマ』になります。
絵のタッチや人物描写などに、いわゆる美少女アニメとは一線を画したある種の生々しさが感じられますが……。
下川 主観ですが、最近のアニメに多く見られる、場面の盛り上がりだけで一連の繋がりを考えなくてもいいアニメとは違い、しっかりと地に足のついた作品にしてほしいと話し合いをしていましたので、その辺りが表現できているのではないでしょうか。少し難しく思う方もいらっしゃるかもしれませんが、現代ではあまりないタイプのアニメに仕上がっていると思います。
登場人物の「心の声」が文字で表現されるといった、特徴的な演出も見られますね。
下川 私は大好きな演出ですね。人間って人と話をしながらも、あんな感じでいろいろと思っている部分があるじゃないですか。それが形になったのは楽しいですね。キャラクター達が今なにを考えているのかの表現として素晴らしいと思います。
キャスティング面では、平野綾さんと水樹奈々さんの共演が話題となっています。お2人の声・演技については、どんな印象を持たれていますか?
下川 オーディションで聞いた時よりも、さらに本編では抜群に嵌っていると思います。現在のお2人の状況と内容が近からずも遠からずといったところが私個人としてはツボですね(笑)。
PCゲームでも使用された楽曲「WHITE ALBUM」「SOUND OF DESTINY」をカバーするという企画が実現した経緯を教えていただけますか?
下川 経緯はありません(笑)。当然のことだと思っていましたし。アニメのスタッフさん達も含め、満場一致で脚本作業に入る前から決まっていたことでした。特に私と三嶋さんの間では話すこともなく、やること前提で話が進んでいました。
前半クールの最終話が近付いていますが、2クールを分けた理由はなんでしょうか?
下川 作品の季節感を大事にしたいということがありました。間は空いてしまいますが、後半の第14頁からもご期待ください。
Text /仲上佳克
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WHITE ALBUM Vol.1

・発売日:2009年4月22日
【Blu-ray】
・品番:KIXA-1
・税込価格:7,350円
【DVD】
・品番:KIBA-1651
・税込価格:6,300円

第一 ~ 三頁収録
<映像特典>
・アクアプラスフェスタ用プロモーション映像
・第二頁予告 吉成鋼アナログエディット
・出演声優インタビュー
【森川由綺(平野 綾)・緒方理奈(水樹奈々)】

<初回特典>
・特製ホワイトデジパック仕様

<第1巻初回封入特典>
・「WHITE ALBUM コンサート 参加応募券」
(応募多数の場合は、抽選とさせて頂きます)

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