ナビゲーション リンクのスキップアニカンジェイピートップ > スイーツジェイピー > スイーツインタビュー一覧 > フリーペーパーアニカンVol.72 P.15 岩田光央全曲解説

岩田光央『グライダー』インタビュー

アニカンジェイピー限定!『グライダー』全曲解説
1.トライアウト~ 作詞:稲葉エミ 作曲、編曲:津田考平
岩田 将来の夢について、「なれなかった」ってよく言うじゃないですか。でも「ならなかったんだ」って言えたらステキだよね。自分の未来図にネガティブではなくて、結果的にポジティブになれたらいいと思って作った曲です。
2.僕たちは生きている 作詞:榎土敦之 作曲:田村信二 編曲:田村信二・内田敏夫
岩田 超ポジティブで、僕の大好きな曲です。元々、コーエーさんでシングルをリリースするときの候補曲だったんですが、当時は歌えなかった。それで、ランティスさんからミニアルバム『CORE』をリリースする際、歌わせてもらいたいとお願いした曲でもあります。過去と今を繋ぐ一曲として、これは外せないものです。
3.HERO 作詞:榎土敦之 作・編曲:岡ナオキ
岩田 前半の山として、一気に盛り上げるべく「HERO」から「LOVE」が並んでいます。「HERO」も思い入れが強い曲なんですよね。人は劣等感で生きていて、なにかとそれを言い訳にしがち。内なる敵って自分でしょう? 劣等感を味方につけて頑張ろう!
4.PRIDE 作詞:榎土敦之 作曲・編曲:前澤寛之
岩田 チープなプライドではなくて、本物のプライドを持とう! というメッセージを込めています。僕が祖父から言われた言葉「偉くなったら、稲穂になれ。頭を下げられる人間になれ」。それが本当の意味でのプライドだと思うんです。見得も張りすぎず、卑下しすぎず、ちょうどいいのがいい。本当の自分を認めずに卑下することも、安いプライドだと思うんですよ。
5.LOVE 作詞:榎土敦之 作曲・編曲:manzo
岩田 曲の並びを考えたとき、次の『トウメイグラス』とま逆の位置にある曲なので、この位置になりました。曲自体は、戦争を歌ったものです。でも僕らはTVの中のものとして感じがちな出来事で……。もちろん平和の中、恋人と愛し合えることも尊いのだけど、ある種の怒りを込めた曲です。
6.トウメイグラス 作詞:榎土敦之 作曲・編曲:津田考平
岩田 この曲の前にリリースした「M」と「S」でメッセージの強い曲をやってたので、抽象的な表現を入れることにより、聞き手のコンディションによって色んな捉え方をしてもらえる。そんな優しい曲を作りたかったんです。これも応援歌ではあるのですが、この曲から少しずつ僕の中でも変化が生まれた。この曲がなければ「グライダー」は生まれなかったでしょう。
7.かわいいオシリ 作詞・作曲・編曲:田村信二
岩田 今の世の中の雰囲気って、ちょっと暗いでしょう。だから、明るくしたかったんですよ。またアルバムもテーマ性が重いので、滅茶苦茶明るくて楽しい1曲が欲しかったんですね。自転車の心地よいスピードの中、目の前で自転車を漕ぐ彼女のちっちゃなオシリがあって。この曲、じつは別のタイトルがついてたんですけど、変更しました(笑)。
8.逢いたい気持ち 作詞:榎土敦之 作・編曲:manzo
岩田 ここら辺から少しラブ方面に行っていますね。切先を突き付けるようなメッセージではなくて、柔らかい形で愛(ラブ)を伝えていこうと思い、そういう世界観で作った曲です。ラブソングは大好きなので、ずっと歌い続けて生きたいですね。
9.CORE 作詞:榎土敦之 作曲・編曲:前澤寛之
岩田 この曲は、2年前にランティスさんから出させて頂いたミニアルバムのタイトルチューンですね。この曲もある種、ひとりの女性への思いを歌ったラブソングですが……女々しいですね、僕。「めめしい」って「男々しい」と書くべきですよ!(笑)。
10.眠る者たちへ 作詞:阿閉真琴 作曲・編曲:前澤寛之
岩田 この曲もミニアルバム『CORE』に収録されていました。昨年末に、森久保(祥太郎)くん、鈴村健一くん、小野大輔くんとやったライブイベント『Original Entertainment Paradise “おれパラ”』でも歌った、思い入れのある曲ですね。内容的にも、みんなを巻き込んで楽しい気持ちになれるでしょう?
11.グライダー 作詞:榎土敦之 作曲:伊藤心太郎 編曲:岡ナオキ
岩田 33階にある喫煙所で煙草を吸っていたら、眼下に街並みが広がっていたんですよ。「あそこが通ってきた道で、事務所がそこ、自宅はあそこで……ああ、ちっちぇな!」って(笑)。日常的に僕らはいっぱいいっぱいに生活しているけど、ちょっと視線を上げて見下ろしたら、案外狭い範囲なんだなって。それに気がつけば、世界はもっと広がるよね。そんな一曲です。
12.P.S. 作詞・作曲・編曲:渡辺拓也
岩田 この曲は、僕の中では失恋三部作の最後の曲。まず「君なしで」は、失恋したての男の気持ちを歌い、「逢いたい気持ち」で数ヵ月後の、感情的には落ち着いてきたけど理性的に悲しい事実を歌った。最後の「p.s」では、失恋の事実をすっかり忘れたころの歌です。ちょっとしたきっかけでふいに思い出して、切なくはなるんだけど、でも笑っちゃうんですよ。懐かしいな、悲しい思い出だったなって。失恋も昇華して、今だったら笑って会えるよ……ってね。
Text /瀧川真美(超音速)
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